他院で鼻フル(小鼻を除く)を受けられています。
小鼻を小さくして、引き上げたいのですが、
鼻翼挙上か鼻孔縁挙上のどちらが適しているでしょうか?
というご相談でした。

両方とも小鼻が上がる手術ですが、
違いが分からない方も多いと思います。
一番の違いは、小鼻の付け根が上がるかどうかです。
もう一つの違いは、鼻翼挙上は小鼻手術と同系統の手術である事です。

鼻翼挙上は小鼻縮小系の手術のため、小鼻のボリュームが減りません。
したがって、鼻孔縁挙上と同時に行う事が多いですが、
直線的な鼻孔縁になる事、人中が長くなる事などデメリットが多い手術です。
鼻孔縁挙上の方がはるかにデメリットが少なく、自然な小鼻になります。
ご相談から5ヶ月後、鼻孔縁挙上を受けられました。

鼻孔縁挙上の2ヶ月後です。

小鼻が引き上がり、ボリュームも激減しました。
土手ができた事でACRがよくなりました。
鼻柱が下がり、もう一度鼻中隔延長を受けた様に見えます。

では、鼻翼挙上と鼻孔縁挙上の違いを詳しく説明します。

🔵が挙上された鼻孔縁
⚪️が小鼻の付け根
🔴が鼻翼挙上で引き上がる付け根の位置です。

鼻孔縁挙上では小鼻の付け根⚪️は上がりませんが、
鼻翼挙上では小鼻の付け根が🔴の位置に上がります。
そのため鼻孔縁が黄色線ではなく赤線になり、
鼻孔縁が一直線になり、土手も無くなります。
また、小鼻の付け根が上がるため人中が長くなります。

横からです。

小鼻が引き上がり、ボリュームも減りました。
鼻孔縁が上向きのカーブになりました。
鼻柱も下がり、鼻先がシャープになりました。
鼻中隔延長をしたようにスッキリしました。
鼻翼挙上との違いを詳しく説明します。

鼻翼挙上で小鼻の付け根が赤丸🔴の位置に上がると、
鼻孔縁が赤線の様に一直線になります。
さらに、土手が無くなってしまい不自然な小鼻になってしまいます。
鼻孔縁挙上は小鼻の付け根⚪️が上がらないため、
鼻孔縁は黄色線の様に上向きのカーブになります。
また、土手がさらにしっかり目立つようになります。
両方とも鼻孔縁が上がる手術ですが、このように大きな違いがあります。

鼻孔縁挙上のカウンセリングで人中が長くなりませんか?と
よく質問されます。実際の人中は長くなりませんが、
鼻孔縁🔵が上がると、人中が長くなったと思う方もいらっしゃいます。
それに対して、鼻翼挙上は確実に人中が長くなります。
人中をできるだけ長くせずに小鼻を持ち上げる手術は鼻孔縁挙上のみです。

正面です。

小鼻が小さくなりました。
鼻孔の形がよくなり、土手がしっかりできました。
鼻中隔延長でACRがよくなると思っている方が多いですが、
実際は、鼻中隔延長より鼻孔縁挙上の方がACRがよくなります。
小鼻のボリュームも横幅も狭くし、なおかつACRも改善する手術は、
鼻孔縁挙上式小鼻縮小です。

下からです。

小鼻の外側の影が薄くなりました。
これは小鼻のボリュームが減った事によります。
小鼻の厚みは余り減っていませんが、ボリュームが大きく減っています。
鼻孔縁挙上は不思議な手術です。

小鼻縮小、鼻翼挙上、鼻孔縁挙上など小鼻の手術はたくさんありますが、
小鼻を引き上げ、小鼻を小さくして、さらに横幅を狭くできるのは、
鼻孔縁挙上式小鼻縮小です。

こちらの施術費用は407,000円(税込み)です。
鼻孔縁挙上術のリスクは、傷跡、左右非対称、鼻孔縁の不整、皮膚壊死などです。

投稿日:2025年7月15日|カテゴリ:ブログ, 鼻孔縁挙上